大塚英志さん原作、山崎峰水さんの絵による、死体からの声を聞いて配送を受け承る5人組を描いたサスペンスホラー作品。現在も連載中です。
「宅配便」というタイトルから、段ボール箱のような仕立てを考えました。カバーはボール紙のような質感のクラフト紙を使い、裏表に同じ図柄を印刷しました。著者の絵をカバーには使用しないというのは、コミックの装丁としては異例ですが、編集者の滝沢さんはとても気に入ってくださいました。
依頼の時点では、それほどシリーズが続く予定ではなかったのですが、最初の2冊がよく売れて、その後も順調に続巻が制作されました。現在ではトータル100万部を超えるヒットシリーズとなっています。
P.S.
カバーにあるマネキンの様なイラストは、人体プロポーションを正確に描くための「人型テンプレート」を使って描いています。この前に『自殺のコスト』という本の挿画でこのテンプレートを使って絵を作ってみたところ、とてもいい感触で、テーマ的に通じるものがあったので、同じテンプレートを使って絵を作りました。このテンプレートは、映画『めがね』のプロモーション用の絵でも使ったりして、とても重宝しています。■
add on 2010.07.05






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