
新聞広告コンテストは「新聞広告を広告する」という、新聞広告の広告コンテスト。博報堂の湯浅英太郎さんの依頼でADを担当しました。
新聞の全面(15段)広告を1回出すというのは、面積で考えると、新聞一枚0.21㎡×新聞総発行部数約5287万部=総面積は1110万㎡。この面積を看板に置き換えると、幅1000m、高さ11000mの巨大な看板になります。その様子をそのまま絵にしました。この作品で2004年の「デザイン賞」を受賞しました。
P.S.
高層ビルを見るといつも、もしもこのビルの建物部分だけ消してしまったら、人が空中に積み重なって、人柱のようになってるんだなあと感じます。ウンコが浮いていたり、人が上下動したりして、かなり珍奇。新聞というものを使って、こんな巨大な面積を広告に使っているというのも、僕には珍奇な事実でした。「毎日こんなことして、バカだよね」っていう意見もありえるなと思いましたが、湯浅さんと話して、その事実に広告的な解釈を加えるのはやめることにしました。なのでどこにも「新聞広告は良いものだ」という広告的なメッセージがありません。それゆえの「デザイン賞」だったとも言えますが、こういう作品が評価されたことが、とてもうれしかった記憶があります。■
add on 2010.07.15

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