『自分にふさわしい場所』の谷郁雄さんと写真家による詩集シリーズ、第2冊目。写真家は佐内正史さん。日常の中の「どうだ発見したぞ」という感じではない、ほのかな発見を言葉と写真で表した印象で、「製品」としての本にしてしまうとその発見が壊れてしまう感じがしました。なので、約7000字を1文字1文字手貼りで並べ、本文も袋綴じにして、断片を集めた本というよりは、一枚の連続した巻物を折りたたんだような造本を考えました。
P.S.
最初にラフを作った時、写真がページの端で折リ返していたりするので、編集の村井さんは「佐内さん、怒らないかな…」とすこし心配したようです。「佐内さんは怖い人らしい」という噂を聞いていたので、僕もちょっと不安でしたが、むしろ面白がってくださったようです。よかったよかった。■
add on 2010.08.10






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