ハセベケンさんの著書『シブヤミライ手帖』から生まれたアイデアが、2006年に『シブヤ大学』として実現しました。シブヤという街で暮らす「その道の人」たちに、シブヤ全体をキャンパスとして、カフェや学校、神社や公園などで講義を行ってもらう、新しい学び方と教え方の提案です。校舎があるわけではなく、教師と生徒の境目もない。人と人とのつながり、「ネットワークそのものが大学である」という考え方が伝わるように、フラクタル図形をもとにした樹のシンボルをマークにしました。
P.S.
『シブヤ大学』が発足して、僕も一度講師として参加しましたが、表参道の裏手の静かな学校に、ふだん会わないいろんな人たちが集まって、体育とか話し合いをしている感じがとても気持ちよかったです。アイデアはあるところから一人歩きして、いろんな人たちに支えられて想像もつかない広がりをするものなんだなあと実感しました。地域密着型のこの取り組みは全国に広まり、今では『京都カラスマ大学』『大ナゴヤ大学』『札幌オオドオリ大学』『ひろしまジン大学』など全国に広がりました。
add on 2010.11.16


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